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Posted by ミリタリーブログ  at 

2018年07月13日

命中精度をとことん追求(その3)

鉄板競技用のレースガン(オープンガン)を作るにあたって、ダットサイトをどうやって載せるかというのは結構重要のようです。スライドに直に載せると動作が重くなりますからなんらかのマウントを使うのが定番のようですね。

なるべく軽く、それでいて視差をなくすために低くマウントしたい・・・それらは命中精度に関わってきます。

そんな要望に応えてくれそうなアイテムを発見しました。

フリーダムアートさんのG26アドバンスアサルトフレーム用
樹脂アキュコンプD2です。

G26アドバンスのアサルトフレーム用ですよ。

使える人が限られるという意味でもニッチでコアーな限定商品です。GWAさんで在庫品を見つけました。しかし、まずもって高価ですし、私が使っているハイキャパアングルのG26アサルトフレームにも使えるのか?とか、ちょっと気がかりではあります。

フリーダムアートの丸山さんに聞けば良いんでしょうけど、本件程度でメール返信のお手間をちょうだいするのもなと、そのままポチッとしちゃいます。こえー。




現在はアルミ製の同じデザインのものが販売されていますが、これは樹脂でできているので軽そうです。HCアングルフレームでも大丈夫でした。C-MORE専用設計ということでマウント穴もピッタリです。やっぱりシーモアに行き着いちゃうのかな。

この樹脂アキュコンプですが、ノーマルのコンペンセイターを現物合わせで短く切断するなど、加工必須の商品ですね。慎重に作業していきます。(コンペを短く切りすぎてパテで肉盛りしてやり直しました。。。)このアイテムを使うのはダットサイトを載せるためでもあります。できるだけ性能を追求したい。低くマウントしたいのです。

C−MOREは90度横倒しにマウントすることで、ドットの高さを下げられます。この意味わかりますよね?

ダットサイトの下側って、電池やらが収まってるのでどうしても肉厚ですが、その他の面ならレンズの枠の分しか厚みがないので有利になるんですね。丸型レンズなので、像の見え方にはほとんど影響しません。

初めは洒落でやっているのかと思ったものですが、命中精度追求によるアイディアだったんですね。見慣れると逆に落ち着く不思議。ゼロインの上下と左右が入れ替わるので、あれっ弾が逆に飛んじゃったということにはなります。なってます。

そんな横倒しマウントはL字型の別パーツで対応できます。フリーダムアートさんの現行品は穴位置が合わないため採用できず。代わりに米国から個人輸入した実銃用のものがポン付けできたのでこの件はどうにかセーフ。

並行で加工していた樹脂マガジン込みの実測重量は690gとかなり軽量に仕上がったと思います。G17と比べてG26はスライドが短いですから、反動が弱く動作スピードがちょっと早いと感じます。リアサイトもオミットしました。時間がある時に細部を削り込んでツライチにしましょうね。空気抵抗も少なくなって、タイムが伸びたりしてね(笑)




NON-HOPバレルとも相性ぴったりで、インナーバレルはフレームにガタなく固定されています。何度撃ってもストレート弾道いただきました。これにて同じハイキャパアングルのフレームを使った2挺目のレースガンができたので、片方が整備中でも鉄板撃ちの練習ができるようになりました。急なトラブル発生時のスペアにもなるじゃん!よしよし。




ちなみに、前回記事で導入した強化リコイルスプリングはイマイチでした。金属スライドにも対応するノーマル比120%150%の強化品でなく、80%など弱めたものがあれば使ってみたいですね〜

ちなみにですが、下記ホルツの黒色のパテもゆるめですがセメントのように型枠に流し込めて、それでいてしっかり削れてなかなか良いですよ。レギュラーメンバー入り決定。





  


Posted by ケニー・トヨタ  at 22:34Comments(0)レースガンG26アドバンスカスタムパーツ

2018年07月12日

グロック用樹脂マガジンは激面倒くさかった。

早撃ち競技ではより軽い銃で撃ちたいもの・・・でも本体パーツ一つずつを軽いものと交換していくとお金がかかります。

重量物であるマガジンを軽くするというのは手っ取り早い解決法でした。

ノーマルの亜鉛ダイキャストマガジンはとても重いのです。これを社外のアルミ製のものにするだけでずいぶんと取り回しがよくなりました。プロウィンのはロングマガジンでも221gしかありませんからね。ノーマルロングマガジンと比較すれば半分以下です。

しかし、樹脂製もあるんですよ。WEという海外メーカーが販売しているグロック用樹脂マガジンです。価格も安いし、ダメ元でと上下のバルブやガスルートパッキンなどノーマルマガジンから移植してみましたが、見事に発射できず。プスーーーーとガスが漏れるばかりで失敗です。

マガジンをよく観察すると上部の形状が違うんですね。WEのが細いんです。マルイコピーならどうして全く同じにしなかったのでしょう。パテントかな。




エポキシパテで肉を盛って同じサイズに削り出すなんてことができたら良かったんですが・・・

どうしても諦められないのでダメ元で加工してみます。ホルツのバンパーパテは黒色で良さそうだったんですが、プラとの相性が悪かったのか、ポロリと取れてしまい失敗。リューターで予め傷をつけてパテの食いつきを良くします。今使っているこのビットセットはダイヤモンドビット類が使いやすいのでおすすめです。これで細かい×印をたくさん削っています。

念の為ロックタイトの小分けパックのエポキシパテに変えました。タミヤのパテに似てますね。厚めに盛って24時間放置します。








しっかり固まってから粗目の紙ヤスリでざっくりと削り、プロクソンのリュータで細かい造形をします。2時間くらいで粗削りはできました。ノギスでサイズを測りながら目測と手触りで耐水ペーパーをかけていきます。何か他に良い方法ないの?

そしてとうとう同サイズに仕上がりました。カチッと収まりも問題無し。パテを盛っても重量なんとたったの111g!








ちゃんと弾でるかな。。撃つのが怖い・・・

WEのグロック用樹脂マガジンにパテ盛り



タゲワン新宿店に持ち込んで試射しましたら、小気味良く乾いた発射音を響かせてくれました。弾道も真っ直ぐ。成功です!






  


Posted by ケニー・トヨタ  at 22:19Comments(0)G17レースガンG26アドバンスカスタムパーツ

2018年07月11日

グロックの軽量化にとことんこだわる

女性のシューターが鉄板を撃ちながら「もっと軽いのないですか?」とベテランさんに聞いているのを何度か目撃しました。4月にサバゲデビューした時に、すぐに腕が疲れて電ハンしか持てなくなりました。ブローバックも嫌になったのでわかります。軽さは正義。

できることならもっと軽くしたいですが、デトニクスとかPPKとか銃身が短いモノだと命中精度が下がりそうだし、軽量樹脂ブリーチや樹脂コンペセイターなど、本体のパーツでズバッと軽量化できるところも少ないです。ここはひとつ、マガジンでの軽量化に取り組みましょう。

アルミマガジンはどうか?ノーマルの亜鉛合金よりは有利のようです。冷えには弱いというトレードオフではあるそうです。アキバのエアガン店で海外製の樹脂マガジンを見つけました。重量を測ると、明らかに軽い!ノーマル292gに対してアルミが202gそして樹脂はなんと112g! な、なんだってーーー180gも軽いのか。




樹脂マガジンはWE社用のマガジンのため、マルイのグロックには加工しないと使えないよとアキバの店員さんは念を押しました。確かにそのままでは一発も撃てませんでした。プスーとバルブが解放してしまいますし、弾送りが渋いです。ガッチリ干渉していました。バルブやガスルートパッキンなど、ノーマルマガジンから使えるものをすべて移植しましたがダメです。PROーWINのアルミマガジンは注入バルブや穴あけなど小加工で済みました。こちらなら苦労せずに使えますからおすすめです。

側面から形状を比べると確かに違う。どうやら左右方向のガタが発射&給弾不良のもとのようですね。




パテで肉盛りしてノーマルの寸法になるまで削り込むという方針でやってみます。ホルツのアツモリパテではポロっととれちゃいましたから、リューターで下地処理をしてリトライしなきゃダメでしたね。軽さは命!

このパテは良い感じに黒色で硬化後にABSのように削れます。




続く  


Posted by ケニー・トヨタ  at 22:06Comments(0)G17レースガンG26アドバンスカスタムパーツ

2018年07月10日

タナカM627をレースガンに仕立てる!?

シーモアを何かに載せて実射したい。タゲワン新宿店で銀色のリボルバーにマルイのプロサイトを載せているのを見て、載るんだ!とヒントをもらった。

リボルバーにシーモアを載せるということは、実銃の世界ではアリでした。AmazonでタナカM627そして米国からマウントを取り寄せます。無加工でポン付けOKでしたね。




この銃すっごく重たいす。私の腕ではラウンドアバウトで3秒切れませんでした。でもなんだかかっこいいわけ!




  


Posted by ケニー・トヨタ  at 22:29Comments(0)レースガンJSC練習会